をもう少し深く追求した、自社開発分析方法です。
現在、利用者が介護サービスを受けるときに、
利用者・家族・サービス提供責任者がそのサービス行為について話し合い、
「訪問介護計画書」と「介護手順書」を必ず作成するのですが、
特に「介護手順書」の内容をより良いものにするために
①介護の手順が明確になる(介護内容の統一化)
介護の手順が明確になり、介護従事者は勿論、
利用者にとっても納得のいく「介護手順書」が作成できます。
利用者の「こだわり」や「できること」を「介護手順書」に反映できるため、
利用者の自立を促すことのできる「介護手順書」を作成することができます。
②介護内容に対して説明ができる(説明責任)
介護事業所側から利用者側への説明が明確になるため、
責任の所在の明確な説明が可能となります。
③ヘルパーの詳しい評価ができる(絶対評価)
ヘルパーさんは今まで自己評価しかできませんでしたが、
他者がそのヘルパーさんを評価することができるようになります。
ヘルパーさんが評価されると、事業所の評価や
大きくなると介護業界全体の評価も可能となります。
また、ヘルパーさんの仕事の評価をすることができるため、
仕事に「やりがい」を持たせることができ、
質の高い介護を提供することができます。
④データを蓄積することで、あらゆる事象の分析が可能となる
分析データが多くなると、例えば、片麻痺の方だけのデータを集め、
片麻痺の方だけのいろいろな統計をとることも可能になります。